青空エール
昨日、時間があったので久しぶりに映画を観にいきました。
「青空エール」という映画なんですが、
自分が大学生の時に漫画が流行っていた記憶があります。
原作は全く読んだことはありませんでした。
出演者の演技はさておき(笑)
今まで見た映画の中でも10本の指に入るくらい大号泣。
隣に人がいなくてよかった。泣きすぎて、映画が終わった後、目が腫れ上がっていました・・・。
もったいないな〜と思うポイントは何点かありました。
まず、高校の3年間をすごく凝縮しているんですが、その割に出てくるキャラクターが多いので、一つ一つのストーリー展開が結構早い。
あとは、吹奏楽部が全国に行くシーンも短すぎたかな?
きっと、いろいろストーリーを詰め込みすぎて、入りきれなくなったのだろう。
総じて、所々に胸キュンポイントがあったのだが、この映画を通じて感じたものがあった。
少なからず、明日から頑張ろうと思った人は多かったはずだ。
人はくじけてしまいそうになる事がある。逃げ出してしまいたいときがある。もうやめてしまいたいときがある。私なんてほぼ毎日だ。
そんな時、力になってくれるのは、友人だったり、家族・恋人だったり。
その人たちがいるから私たちは生きていける。
辛くなった時、下ばかりを見てきた主人公にとって、彼女を助け出してくれた存在が大介くんだった。
上履きにスマイルマークを書いてくれるんだが、それだけで彼女は下を向いた時に、再び上を向く事が出来た。その姿を見た大介くんもまた彼女に何度も助けられるのである。
大介くんが彼女の事を信じてくれたから、主人公は頑張る事が出来たのである。
誰かの頑張れは力になる。
高校生という一番の青春をいっぱいに詰め込んだ素敵な映画でした。
以上。