シンゴジラを観て(感想文)
今週の土曜日にずっと観たかった『シンゴジラ』を観てきました。土日の昼間とだけあって、お客さんは満席状態。久しぶりにこんなに満席になった映画館を観ました。
先に、知識人が色々とゴジラ論に関しては、述べていらっしゃるので、今更どうのこうのという気には起きませんが、自分が感じた違和感に関して感想文として、残しておきます。
①ゴジラとはなんぞや
最初のゴジラが公開されたのが、1954年。そこから約60年の月日が経っております。そう考えると、
長きにわたってゴジラが幅広い年代に認知されている、この状況が驚きでもあります。
もともとのコンセプトは、日本が当時起きていた公害から生まれた生き物という設定で、今回も核から生まれた生き物として扱われています。まあ、60年たっても環境問題というのは未だに一番扱われる問題として特記するということなのでしょう。この地球に生きている以上、環境問題は切っても着る事のできない問題でもあります。
②人間のエゴが凄い!!!
ゴジラは突如として東京に現れるのですが、もうどうやって倒すか、核を使うとか何とか、、、、
そもそもは私たちが、環境を大切にしなかったからゴジラは生まれたんすよ!!そこ全く無視して、なんか現れたから駆除してしまおう、まさしく人間のエゴだな〜と思って観ました。
てか、ゴジラは何もしないんすよ。ただ移動しているだけで、まあ体が大きいから被害は出るんですが、意図的に攻撃はそもそもしていない。
※ゴジラに意思が存在しているかどうかは、映画の中からは感じる事が出来ませんでしたが、背中からビームを出していたりしていたので、もしかすると意思は持った生き物かもしれません。
ゴジラを生み出したのも人間のエゴ。それを倒すのも人間のエゴ。
改めて、人間って醜い生き物だな〜と思ってしまいました。
以上。