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日本ってヤバくない? その②

前回の続きです。

 堀江貴文さんの本を通じて日本人のあり方について書いた私ですが、たまたま見つけた養老孟司さんと内田樹さんのコンテンツを読み痛いところ突かれた!と悶絶しておりました。

スペシャル対談 養老孟司×内田樹 日本人はなぜ、「バカ」になったのか(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

 

なぜ若者はすぐ日本って〜〇〇という思考性に至ってしまうのでしょう。

養老さんは上記の記事の中で共同体の話をしておりますが、私も同じ意見で

「発言できる共同体が存在していないから」だと思います。

場所がない私たちはネットへと向かうしかない。

きっと、日本のことについてだけではないと思います。全ての事象において、リアルでの発言よりもネットへの発言が多くなっているのだと思います。

なぜなら、リアルの世界は苦しいから。

「発言したらおかしい奴と思われる」

「波風立てたくない」

「独りになりたくない」

「誰かと繋がっていたいから」

 

養老さんも述べていますが、核家族化が進行し家族という一つの共同体の規模は、例えば50年前に比べるとかなり小さくなりました。

また、住んでいる隣同士のコミュニケーションも希薄なりました。私もそうですが、もはや隣に誰が住んでいるのかすら分かりません。

 

昔だったら、よっぽどのことがない限り住む場所を変えることはありませんでした。それがムラという共同体を作り出しました。

しかし、交通網が発達している現代ではいつでも自由に自分の住むところを決めることが出来ます。

ムラ単位で繋がっていたものはなくなった。

そうなると例えば、学生にとって繋がりがある共同体は学校ひとつしかない。

ゆえに、下手なことができない。唯一の共同体から仲間外れにされると自分の行き場はもう存在しないと思うからである。

だから、私たちはリアルな世界での発言を恐れてネットに走るのではないでしょうか。

 

 

 

以上。