3月のライオン後編 感想

全編に引き続き後編も公開初日に観てきました。
前半は駆け足で物語が進んでいく感じが否めなかったし、登場人物が多すぎて訳が分からなくなると言う事態が発生していました。これは原作を見ていないとわからないパターンのやつやと1人でツッコミをしていました。笑

しかし前編とは一転、ご飯は家族の話を中心に割ときれいにまとめられていました。さすが大友監督…。
キャスティングはやはり今回も言うことなし。
しかし、原作ファンからするとストーリーの深みがもっと欲しい…と思ってしまいました。
トーリーのひとつひとつに意味があり、しかしそのかれてしまうと受けてとしては物足りなさを感じてしまいました。

例えばひなちゃんがいじめにあって、それでも自分が間違っていないと自分に言い聞かせるシーン。
あれは過去のレイ君をひなちゃんが救い出すと言う割と大事な場面(だと私は思っています…)なんですが、レイ君のバックボーンが一瞬すぎる…ここは不満な点でした。

しかしながら全体的にすごく映像も綺麗で実写化としては全体的に丸だったと思います。



以上。