AbemaTVの話題に触れて②

①の続きです。

1年でAbemaTVが成長するなんて誰が思ったんでしょうね。

私は正直ここまで普及するとは思っていなかったです。

理由は、携帯という娯楽が存在する以上、若い人たちはTVを見る選択肢を取らないと思ったからでです。

 

この話題に触れて、コミュケーションの変遷について考えてみました。

 

大昔、人とコミュニケーションを取るとすれば手紙でのやり取り、もしくは直接会うという方法しか存在しなかった。

面等を向かってでの直接なコミュニケーションに関しては今も変わっていないと思っています。直接会うしか方法がない。もしくはスカイプなどでしょうか。

 

相手と面等を向かって行わない間接的なコミュニケーションだと、かつては手紙のやり取り、その後電話が普及し、ここ5〜6年ではSNS上でのチャットが主流になった。

より、早いレスポンスが可能になり、それが当たり前の時代になった。

 

チャットでのコミュニケーションが主流になったことで私たちは

「。」「、」などの句読点を必要とする文章を考える必要がなくなり、

好きな時間帯に相手にコミュニケーションを図ることが可能になり、

また、直接会う必要がなくなった。

 

遠くにいる人ともすぐにコミュニケーションを取ることが可能になったので、

自分のコミュニティの幅を広げやすくなった。知らない人ともすぐに繋がることができる。

 

 

 

しかし、最近ではもはや文章すら必要としないコミュニケーションが広がりを見せつつあると思っています。APPアプリランキングは動画まとめサイトが上位を占めるようになっている。元、Line社の森川さんが始めたCchannelは1年半で動画再生数2億回を達成。

最近、TVCMを大量に出資している料理のレシピのまとめサイト「DELISH KITCHEN」は立ち上げわずか2年の会社である。

 

情報が溢れかえっている昨今では、短く・端的に情報を取集できる方法の方が好まれる傾向にあるのだろう。

だから、FBよりもインスタが若い人には受けているのだろう。

 

今後はもっと、文章を必要としない、一目で情報を取集できるものを人々は好んで行くのだろうと思っている。

 

 

 

以上。